ロックリンで家を買う!

アメリカへ来て、最初にすべきことは住まいを見つけることでしょう。慣れない土地で家を購入するのは大きな決断です。アメリカの不動産売買は日本とは異なる部分があります。いざ家を買う時に知っておくとよい購入プロセスについてお伝えします。

まずはオンラインで家探し

まずは家の予算と部屋数、エリアを明確にしたら、手始めにインターネットで物件を検索してみましょう。Redfin.comやZillow.com、Realtor.comなどの不動産ウェブサイトで希望条件を入力すると、売り出し中の物件のほか不動産マーケットの動向などもわかります。リアルター(不動産仲介人)に条件を伝えておき、新しく物件が出たら連絡をもらうのも良いでしょう。家の詳細と内観・外観の写真を見て、気に入った物件があればリアルターに頼んで内見に行き、買う意志が固まったらリアルターを通して早めに申し込みます。
人気がある物件に買い手が集中することもあります。そうなると、オークションのように他の買い手候補より高めの購入価格や、売り手にとって好ましい条件を提示して、まず自分が買い手として選ばれなくてはなりません。子供がいる家族の多くは夏休みの間に引っ越しを済ませようとするので、繁忙期となる夏は特にスピードが重要のようです。なお、ロックリンは学校の年度末が5月末~6月上旬頃で、8月中旬まで夏休みです。

オープンハウスへ行こう

ロックリン周辺のオープンハウスに足を運んでみるのも良いでしょう。オープンハウスは、週末の昼間など限られた時間帯に売り手が家を公開するもので、特に断りがない限り、誰でも家の中を視察できます。売り主がまだその家に住んでいる場合と、すでに退去している場合とがあり、生活感あらわな家もあれば、買い手の興味をひくよう見事に装飾された家もあります。売り主は不在で、売り主側のリアルターが訪問者の対応をします。案内に付き添いはなく訪問者は自由に各部屋を見回り、人によっては水道の蛇口をひねるなどして設備の具合を細かく確認したり、クローゼットや各ドアを開けたりもします。日本の家とは構造や間取りがかなり違うので、オープンハウスに行くと自分が住みたい家の条件などがクリアになっていき、良い参考になると思います。

エスクロー開始、いざ購入手続きへ

買い手に選ばれた後は、エスクローという一連の購入手続きに入ります。売り手と買い手の双方に公平となるよう、タイトルカンパニーと呼ばれる第三者的立場の会社に依頼して、お金の動きに関する管理や登記などの手続きを進めていきます。まず、インスペクションといって専門業者に家屋の検査を頼み、屋根や外壁の状態から電気配線や水道に至るまでくまなくチェックしてもらいます。そのレポート結果をもとに、売り手に修理を依頼する箇所を決めます。あまり強気に出てあれこれ注文をつけ、売り主の気分を損ね交渉決裂にならないよう、妥協して自分たちで負担する点などをリアルターと相談します。
この間は同時進行でローン申請の手続きもあるので、毎日のように大量の書類に目を通しサインをすることになると思います。今はほとんど電子メールでのやり取りで済み、サインも指定欄をクリックするだけで簡単に電子署名できます。契約の最終段階にnotary(公証人)と面会してサインすれば終わりも同然です。通常はエスクロー開始から約1カ月で家の購入手続きが完了するといわれます。そして最後に鍵を受け取れば、晴れてロックリンのホームオーナーです。

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