フランスで生活する際に、日本人がよく困ることがいくつかあります。例えば、フランスのサービスは日本と大きく違うため戸惑うことがあります。車の運転に関しても交通規則が異なるだけでなく、習慣の違いを感じることもあります。そこで、日本人が困ることの多い3つのことを紹介します。
店にも昼休みがある!?
フランスに来て驚くことのひとつに、昼休みがあります。日本でも学校や職場などでは昼休みがあるのが当然ですが、例えば店などでは交代でお昼休憩を取り、店を閉めることはありません。しかし、フランスでは役所も郵便局も商店も12時~1時半、場所によっては12時~2時までの間閉まってしまいます。空いているのはスーパーとパン屋くらいです。そして、役所や銀行も昼休みは閉まっているため、仕事をしている人は勤務時間に私用で外出をすることもあります。ショッピングに行く人の多い土曜日も、週末だからといってゆっくり起きて出かけようものなら、ちょうどお昼休みにぶつかって店が閉まってしまうので要注意です。しかも、店は日曜日も休みです。日曜日はスーパーも閉まってしまうところが多いので開店時間を調べてから出かけましょう。サラン・レ・バンには3軒のスーパーがありますが、2軒は日曜日の午前中だけ営業していて、もう1軒は休みです。
マニュアル車が多い!
もうひとつ、日本人の中には困る人も多いと思われるのが、マニュアル車の多さです。中古車もレンタカーもほとんどがマニュアルのため、オートマチック車限定の運転免許証を持っている人はもちろん、自動車教習所以来マニュアル車を運転していない人も慣れるまでは大変です。新車で車を買う際にも、オートマチックにすると1000~1500ユーロ値段が上がります。しかし、そうはいってもフランスのオートマチック車の数は少しずつ増えており、サラン・レ・バンのレンタカー屋でもオートマチック車と指定すれば用意してもらうことができます。ただし、何も指定しなければマニュアル車になる可能性が高いので、オートマチック車がいいという人は必ず申し込みの際に指定しておきましょう。中古車を購入する際も、選択肢はとても少なくなりますが、オートマチック車を買うことは不可能ではありません。車種によってもオートマチック車の割合は変わり、例えばルノーのESPACE 4は90%がオートマチック車のため、こういった車種を選ぶのもひとつの方法です。
縦列の駐車場が多いフランスの街
サラン・レ・バンの街の中心を走る大通りには通りの端に駐車スペースがあり、縦列駐車で車を停めることができます。これはフランスでは珍しいことではなく、平面駐車場や立体駐車場よりもポピュラーで、ほとんどの街や村でこのように車を停めることができます。しかし、日本では縦列駐車をする機会は極端に少なく、車の往来があるなかハザードを出して小さなスペースに車を停めるのは難しく感じられるかもしれません。大きな街では路肩の駐車スペースでも時間に応じたパーキングチケットを購入しなければなりませんが、サラン・レ・バンのような小さな街では大体無料で車を停めることができます。サラン・レ・バンには平面駐車場が多いのでそれほど苦労をすることはないと思いますが、ほかの街に出かけるときには、縦列駐車を余儀なくされることもあります。縦列駐車が難しいという人は、平面か立体駐車場をGPSなどで探すといいでしょう。車の運転に関しては日本と異なることも少なくありませんが、徐々に慣れていくので根気よく練習してみてください。